「仕事のプロセス」の教科書

学び

「仕事のプロセス」の教科書―――あなたを成功に導く「インバスケット」の思考法

「仕事のプロセス」の教科書   著者 鳥原隆志

仕事でなかなか成果がでない人。 良い結果を残せない人。

努力してるのに...頑張ってるのに...しっかりやってるのに...

そんな悩みをお持ちじゃないですか?

そんなあなた是非読んでいただきたい本です!!

その仕事、プロセスに抜けやもれがありませんか?

プロセス次第で仕事の成果は大きく変わります!!

 仕事を依頼した相手はプロセスを見ることで、付加価値を感じる。

○ 確認というプロセスをたった1つ抜かすことにより100-1=99ではなく、100-1=0になってしまう。

○ 途中経過でのホウ・レン・ソウというプロセスで、お客様にも上司にも途中段階で満足感を与える。

○ 仕事量や仕事をした時間で評価されると思うのは悲劇的な勘違い。数打ちゃ当たるでは成果はでない。

○ 仮説を立てるというプロセスは「自分を疑うこと」、情報収集というプロセスは「その疑いを確認すること」

○ 諦めるのではなく、できる方法を考えるプロセスを身につけるべき。

○ 仕事を楽しんでいる人は結果ではなく途中のプロセスを楽しんでいる。釣り好きな人は魚が欲しいから釣りに行くのではなく、魚を釣るまでのプロセスが楽しいから、プロセスに労力と時間をかける。

○ 常に最終目標は何なのかを意識する。ゴールを見据えて行動する。

○ 決められた期限内でどこまで考え、行動できるか。

○ まず「優先的に処理すべき仕事」を決める。「すべてを完璧に」という姿勢だと結局は中途半端に終わってしまう。「重要な部分!」に力を入れ、達成することこそ目指すべきゴール。

○ ほったらかし病ををなおす。クレームは時間との戦い!放置した時間だけクレームは大きくなる。お客様や上司にも「こまめな報告」を徹底する!たとえ順調でも報告を怠らない。信頼関係をつくる。

○ 売れる営業マンは売るまでが上手なのではなく、売った後のアフターフォローが上手。

○ 確認を重ねることで相手が求めているものをはっきりさせる。

○ 小さな仕事ができない人は、大きな仕事もできない。

○ お客様がお店の存在を知り、どれだけの道のりを歩いて来たか考える。

○ 成果をあげた仕事でも「なぜうまくいったのか?」を検証し、そのやり方を次の仕事にも活用する。

いかがでしょうか?

プロセスを重視することは「成果をだすため」だけではなく、同時に「仕事にやりがいを持たせる」ためでもあると私は思いました。

仕事のプロセスを魚を釣るまでのプロセスに例えたところは、とても印象に残りました。

本の中盤ではストーリー形式になっており、その結末が予想外の結末でとても面白かったです!

最後まで読んでいただきありがとうございます。少しでも参考になれば嬉しいです。

※私個人の見解で一部抜粋させていただきました。他にもたくさん良いことが書いてありますので興味のある方は是非この本を読んでいただけたらと思います。

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