戦略思考が身につく 戦国武将のインバスケット もし、滅亡寸前の戦国領主をまかされたら
戦国武将のインバスケット 著者 鳥原隆志
「 戦国時代 」 歴史の授業で習いました。
武田信玄、 上杉謙信、 伊達政宗、 織田信長、 皆さんご存じの戦国武将たち
そんな戦国時代で勝ち抜くための戦略。その戦略思考を身につけてビジネスで活用する
時代劇型ビジネス書です
この本を読めば、あなたも戦国武将のような戦略思考が身につくはずです!!
重要ポイント
○ 戦略の第一歩は明確な目的を設定すること
○ ロジックツリーを書く。 目的達成の妨げとなる障害を大きな項目に分け、さらにその項目を細分化すると階層別の課題が現れる。 これらが目的を達成するための戦略目標となる
○ 自社の強み、弱み、外部環境を一覧にする。強みと外部環境を掛け合わせ策をつくる
○ どちらも選んで力を分散するのはNG
○ 解決策とは根本的な原因を調べること。 自転車の空気が減るから空気を入れるのではなく、どうして減るのかを調べることが先決!!
○ 業務提携は、お互いの強みを更に強くする戦略的提携でなければならない。ましてや強みを弱みに変える提携はあってはならない
○長期的な目標の達成のために行う業務を戦略的な業務といい、目先の利益を追求することを雑務という
○ ライバルからの強硬な要求を直視するのではなく、強硬姿勢の裏側を探る。 すると相手の弱点が見えてくる
○ 次の次に相手がどのような手を出してくるかを論理的に考えて判断をする
○ いかに優秀な成績で技術を持っていても、リーダーとして人を束ねられるとは限らない
○ 新規事業には「撤退の基準」を必ず決めるのが鉄則!
○ 消費者のニーズを確実に具現化し、先を読んで商品開発をする
○ 将来どの技術が必要になるかを予想して投資する
○ 賢き者は今だけの利益を考えない。たとえ今マイナスが出たとしても長期的な目標達成のために行動する
戦略思考とても奥が深いですね。
一流企業の経営陣の方々は、こういう事がしっかり頭の中に入っているのだと思います。
会社を大きくしていくって、大変なことですね。
ビジネスでもそうですが、自分の人生設計でも戦略思考はとても重要だなと思いました。
将来の目標を明確にし、目先のことにとらわれず長期的な目標達成のために行動し投資する。
勉強になります。
こちらの本もストーリー形式になっており、めちゃくちゃ感動しました(涙)
ストーリーも素晴らしいので、是非読んでみてください!!
最後まで読んでいただきありがとうございます。少しでも参考になれば嬉しいです。
※私個人の見解で一部抜粋させていただきました。他にもたくさん良いことが書いてありますので興味のある方は是非この本を読んでいただけたらと思います。
戦略思考が身につく 戦国武将のインバスケット もし、滅亡寸前の戦国領主をまかされたら【電子書籍】[ 鳥原隆志 ] 価格:1,400円 |
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