入社2年目のインバスケット思考
「入社2年目のインバスケット思考」 著者 鳥原隆志
こちらの本は新入社員の時に教わるような
「ビジネスの基礎」
「社会人のベースとなるビジネススキル」
「社会人の姿勢」
を再確認できる!
そんな内容になっております。
インバスケットとは
直訳すれば【未処理箱】という意味で、制限時間内にどれだけの未処理案件を多く正確に処理できるかというビジネスゲーム。
このビジネスゲームがストーリー仕立てになっていて、とても面白く興奮しました!
ストーリーを楽しむだけでも、読みがいのある本なので是非読んでみてください!!
気になったポイント
○ 問題を発見したら、後にそれが大きな問題に発展しそうな可能性があれば、放置せずに処理する。
○ 判断の近道を探してプロセスを省かない。良い判断をするには、プロセスのヌケやモレをなくすことが必要
○ 上司が自分の仕事に満足しなかったら、その点に対しては「謝る」
○ 相手を満足させることが本当の「仕事に対してのプライド」
○ 相手の意見や反論をいったん受け止めてから自分の意見を述べる(Yes・But法)
○ お言葉は返さない
○ 仕事の順番は指示をだした上司の価値観や、目的を確認して決める。それが効率的な進め方になる
○ 自分が直属の上司以外に受けた指示は、直属の上司に報告・相談するべき
○ 直属の上司以外から受けた指示をやるべきかどうかは自分が決めるものではなく、直属の上司に判断を仰ぐべき
○ ケースによっては事後報告でも良い
○ 自分の勤務時間は上司から預かっている時間だととらえるべき
○ 意見は相手からどのようなものを求められているか考えて発言する
○ 自分では大したことのない情報だと思っていても、相手にとっては絶大な価値がある場合がある
○ 調整する前に、どのような結果にしたいかをイメージし共有する
○ 自分より技量や経験がある人の仕事を否定しない
○ プロが働きやすい環境を作る
○ 企画段階の調整で、その後の調整量が変わる
○ 判断や行動をするとき。誰かの職域を犯してないか確認する
○ 主管は責任部署。全ての責任や損失を被るのは主管の長
○ 謝罪はメールでしない。基本は直接会って謝罪する
○ 相手先に訪問するときは必ずアポをとる
○ お礼や感謝はできるだけ、はがきで気持ちを伝えるのがよい
○ 信用は手間をかけても築くもの
○ 誰かに仕事を頼むときは相手の立場になる。今頼んだらどういう気持ちかを考える
○ 物事を進めるにはタイミングが重要。タイミング次第で結果がかわる
○ 良いタイミングを計るには相手を観察すること
○ 視点を広げ、その事柄の先に起きる光景を予測する
○ 先回りして手を打つことで、自分の余計な作業が激減する
○ クレームや意見をいう人は自分のファンである
○ 質問には、自分が何を答えるかよりも、相手が何を聞いてるかを優先する
○ 結論を先に伝える
○ 保身言葉や逃げ言葉は使わない
どうでしょうか?
今では当たり前にやってることや、忘れていたようなこともあったのではないでしょうか?
新社会人の方だけではなく、5年目、10年目と中堅の方々にも是非読んでいただきたい本です。
最後まで読んでいただきありがとうございます。少しでも参考になれば嬉しいです。
※私個人の見解で一部抜粋させていただきました。他にもたくさん良いことが書いてありますので興味のある方は是非この本を読んでいただけたらと思います。
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